「ベター・コール・ソウル」S3E2「目撃者」の「ブレイキング・バッド」ネタまとめ

ベター・コール・ソウルS3E2「目撃者」に出てくる「ブレイキング・バッド」のイースター・エッグやパロディをまとめました。

以下「ベター・コール・ソウルS3E2はもちろん、「ブレイキング・バッド」のネタバレも含みます。未見の方は注意!

「ブレイキング・バッド」から懐かしい人が3人も登場!

「ブレイキング・バッド」から懐かしのメンバーが出てくるのも「ベター・コール・ソウル」の楽しみのひとつですが、今回は一気に3人も登場。しかも例のあの人が!遂に!登場しましたー!

グスタボ・”ガス”・フリング!

gus fring

「ブレイキング・バッド」を観た人には言わずと知れた、頭脳明晰・冷徹なキングピン、グスタボ・”ガス”・フリングが登場しました!

シーズンプレミア前は製作のヴィンス・ギリガンが「ガスは用心深いからシーズン3が始まってすぐに登場するとは思わないほうがいい」とか言ってたので、もしかしたらシーズン最後にちょろっと出てくるとかかなー?と思ってたら、なんとシーズン3の2話目にして早々と登場。

しかも登場の仕方がさり気なくて、ドラマティックにドーン!と登場しなかったのがまた良かった…(本人より看板の登場時のほうがドラマティックでしたw)。「ブレイキング・バッド」でも初登場時はさり気な〜く、他のスタッフと一緒にちらっと映るだけでしたね。

「ベター・コール・ソウル」でのガス初登場シーン。ボッケボケ
「ブレイキング・バッド」でのガス初登場シーン(S2E11)。めっちゃモブい!

また、「ブレイキング・バッド」でウォルターが初めてロス・ポジョスに行くシーンと、今回ジミーが店に行くシーンとで似ているところが多々あったようです。hilariesjeffreyさんのTumblrにすごくきれいにまとめてありました。下の画像はスクリーンショットですが、参考元のTumblrはGIF画像でもっとキレイなので是非。

左側は「ブレイキング・バッド」S2E11「混沌の渦」より via people always leave | hilariesjeffrey | Tumblr

「ベター・コール・ソウル」のガスは「ブレイキング・バッド」時点に比べてまだ若く、まだそれほど冷徹になりきれていないそうなので(ギリガン談)、既に知っているガスとは違う顔が見られると思うと楽しみですー。

フランチェスカ・リディ

francesca

「ブレイキング・バッド」でソウルの秘書をしていたフランチェスカ嬢も登場。名字がリディさんなのもこのエピソードで初めて知りました。でもずいぶん印象が違うような…?愛想が良くて有能なフランチェスカさん、「ブレイキング・バッド」でウォルターを相手にしても一歩も引かなかったあの肝っ玉ねーさんと同じ人とは思えません。

ヴィンス・ギリガンはEWのインタビューでこんなふうに言っているようです。

フランチェスカが登場したら、ファンはすごく喜んで興奮してくれるだろう。けどすぐに、「ブレイキング・バッド」の6年前、彼女がいかに違うキャラクターだったかにショックを受けると思う。彼女は自分のこれからの未来に希望を抱いている若く素晴らしい女性。純真でうぶで、働くのも楽しそうで素晴らしいアシスタントに見える。明らかに、これからの数年間でソウル・グッドマンが彼女の人生を滅茶苦茶にするんだろうね

最後サラッとすごいこと言ってますが…。これから彼女が自分の意志でジミー(ソウル)に着いていくのか、そうせざるを得なくなるのか?今後が楽しみ心配です。

ヴィクター

victor

「ブレイキング・バッド」でもガスの部下として働き、S4E1「ガスの怒り」ボックスカッターされちゃった青年、ヴィクターも登場しました。ヴィクターに限らず、今後このキャラクターがどうなるのかを知っていて観ると、なんとも言えない気持ちになりますね…。

ソウルの「1ドル渡せ」、元々キムのしたことだった

「ブレイキング・バッド」のソウル・グッドマン初登場回S2E8「ソウルに電話しよう!(原題:ベター・コール・ソウル)」で、覆面をしたウォルターとジェシーに拉致されたソウル。ウォルターたちをうまく味方につけようと、「私に1ドル渡せ」というシーンがあります。

まず私のポケットに1ドルずつ入れろ。私を弁護士として雇うんだ。そうすれば守秘義務が生まれる。

「ベター・コール・ソウル」S3E2ではキムがほとんど同じセリフを言っていました。

1ドルちょうだい。(略) これであなたの代理人。私達の会話は守秘義務で守られる。
「ベター・コール・ソウル」S3E2

観ていて「うわぁ、もともとここからだったんか…」と思ったら、切ないわ鳥肌たつわで大変でした…。

余談ですが、「ブレイキング・バッド」の同シーンで、ソウルはウォルターたちを「ラロ」の手下で「イグナシオ(ナチョのこと)」の件で自分を拉致したと勘違いしているので、今後「ラロ」も登場するんじゃないかと楽しみにしています。

関連トリビアナチョの名前は「ブレイキング・バッド」にすでに登場していた?

キムの事務所にあるテーブル、「ブレイキング・バッド」ではソウルが使っていた

キムの事務所にはいくつかテーブルやデスクがありますが、その中の一つが「ブレイキング・バッド」でソウル・グッドマン事務所に置いてあったテーブルと同じものだそうです。これは全然気づかなかったですが、確かに良く見たら特徴的な模様が…。

Film Schlubsのインタビューでヴィンス・ギリガンが明かしたようです。

「ベター・コール・ソウル」S3E2
(拡大) この模様が…

「1ドル渡せ」といい、キムと一緒に観ていた映画のタイトル「アイス・ステーション・ゼブラ」を社名にしていた件といい、このテーブルといい、ソウルが「ブレイキング・バッド」時点でもずっとキムのことを想っていたんだなーとわかるたびに、ホントもう切なすぎ…。「ブレイキング・バッド」の世界にキムが全く現れないのが何故か?ますます気になります。

【おまけ】 「Price is Right」と言えばあの人?

「ブレイキング・バッド」ネタと言っていいのかどうかアレなんですが…。ジミーが事務所の待合室で「次のクイズの出場者はあなたです(吹替)」と言うシーン、英語では「Price is Rightへの出場者」となっています。

「Price is Right」と言えば、「ブレイキング・バッド」でジェシーを演じたアーロン・ポールが若い頃に出場したことがあるクイズ番組。その時のはしゃぎぶりが可愛かったので、人気俳優になってから当時の動画が話題になったようです(↓のトリビアに動画あり)。
「ブレイキング・バッド」でもウォルターのセリフに「price is right」という言葉が出てきて、内輪ネタ?と言われたりしてました。

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アーロン・ポールの「ベター・コール・ソウル」への出演は毎シーズン話題になりますが、なかなか出てきませんねー。年齢的にちょっと厳しいのかも?でもジェシーはソウルのことを「エミリオは彼のおかげで2回も釈放された」と話していて「ブレイキング・バッド」以前から知っていたのは確か。ジミー(ソウル)に会っていたとしてもおかしくないかもしれません。

関連トリビア:他のエピソードについてはこちらもどうぞ↓
「ベター・コール・ソウル」の「ブレイキング・バッド」ネタまとめ一覧