「ベター・コール・ソウル」S4E5「危ない橋」の「ブレイキング・バッド」ネタまとめ

ベター・コール・ソウルS4E5「危ない橋」に出てくる「ブレイキング・バッド」のイースター・エッグやパロディをまとめました。

以下「ベター・コール・ソウルS4E5までと「ブレイキング・バッド」のネタバレあり。未見の方は注意!

ソウル・グッドマン初登場

「ベター・コール・ソウル」ワールドに初めて”ソウル・グッドマン“が登場しました。初の「ブレイキング・バッド」時代のシーンでもあります。

ここでは「ブレイキング・バッド」S5E15「ニューハンプシャー」の直前、”人消し屋”のところに行く前のソウルが描かれていて、鼻のばんそうこうも服装もカバンも「ブレイキング・バッド」と同じです(鼻のケガはS5E11「告白」でジェシーに殴られた時のもの)。

「ブレイキング・バッド」S5E15「ニューハンプシャー」より
完全に一致

初見で、このシーンが「ブレイキング・バッド」の頃だとわかった瞬間、心臓が止まりそうになりましたw まさかこのタイミングでそう来るとは!!「ブレイキング・バッド」時代を描いているのに、ソウルしか知らなかった頃と比べて全然違う印象。とにかく切ねえ…。

このシーンについては書きたいことが多くて長くなりそうなので、別の記事にまとめようと思います。

悪ガキ3人組がたむろしていたコイン・ランドリーに既視感

夜の街にプリペイド携帯を売りに出かけたジミーは、コイン・ランドリーの前にたむろしていた三人組に声をかけました。このコイン・ランドリーは「ブレイキング・バッド」シーズン1でジェシーがメスを売っていたのと同じ場所です。

Wash Tab Laundry
「ブレイキング・バッド」S1E6「最凶のワル」より。夜で看板も映っていないけど同じ場所。

このエピソードの脚本を書いたアン・チャーキスさんによると「脚本の段階からここにしようと決めていたわけじゃなくて、撮影にいい場所を探していた時に”ここが完璧なロケーションだ”と気づいた」のだそうです。

実はこのランドリー、「ベター・コール・ソウル」シーズン2のポスターにもこっそり映っていたんですが、本編ではこれが初登場。
関連トリビア「ベター・コール・ソウル」シーズン2のポスタービジュアルに「ブレイキング・バッド」ネタが!

ホットドック屋さん「DOG HOUSE」ふたたび

「ブレイキング・バッド」でたびたび登場したホットドッグ屋さん「DOG HOUSE」が再登場

「ブレイキング・バッド」S2E1「737」より。

「ベター・コール・ソウル」に出てくるのはこれで二度目で、以前ジミーとキムがここでお互いの独立を祝っていました(もうちょっといい店に行けば良かったのに…と改めて思った次第)。
関連トリビア:「ベター・コール・ソウル」S2E8「フィフィ」の「ブレイキング・バッド」ネタまとめ

前出のシーズン2のポスターにも映っています。

余談ですが、Redditでは「店の外に停まっていた赤い車、ジェシーのじゃないか?」と言ってる人が何人かいました。が、残念ながら車種が違うようです。また、ジミーが携帯を売っている相手の中に、「ブレイキング・バッド」でウォルターが「私のシマから出て行け」と言ったドラッグディーラーがいた!と言ってる人もいましたが、こちらも残念ながら別人。
みんな「ブレイキング・バッド」で出てきたロケーションだとついジェシーやウォルターの痕跡を探してしまうんですね…(わかる…)。

ジェシーのだと思った人が多かった車
「ブレイキング・バッド」S1E1「化学教師ウォルター・ホワイト」より。
多分この人のことを言ってると思うの
S2E10「ビジネスの引き際」より。奥にいる人によく似た人も出てたけど、この人も違いました(調べたw)

【UPDATE】Redditで「DOG HOUSE」は現実でもあんな感じなの?という質問があって、実際に行ったことがある人たちが口々に「客の多くは大学生やビジネスマンで、至って普通の安くて美味しい店」だと言ってました。これで安心して行けますね!(え

スーパーラボの始まり

エピソード放送前に製作陣から出題されたクイズの通り、今回のエピソードで、ガスのスーパーラボができるまでの第一歩が描かれました。マイクが技術者を面接している場所は「ブレイキング・バッド」でロス・ポジョスのクリーニング工場だった建物。「ベター・コール・ソウル」ではS3E6「別の名前で」でガスが見学していた工業用地です。

私はてっきりクリーニング工場の地下にもともとあったスペースをラボとして使ってたんだと思ってましたが、よく考えたらもともと地下室があったとしたら設計図にも書かれているでしょうし、外部の人間にも存在がわかるので、疑われた時にマズいですよね。今回のエピソードでわざわざ外国から技術者を呼んでいるのも「とにかく絶対に外部にもれないように」というガスの用心深さが伺えます。

ちなみに「Insider Podcast」によると、最初に面接した技術者を断った理由は、彼があまりにも安請け合いしすぎたからのようです。ガスもマイクもこの仕事がどんなに困難か理解していたので、ちょっと調べただけで「半年前後でできる」と言い切る人間は信用できなかったんですね。また、彼は「メキシコからエルパソまで地下トンネルを掘った」と言っていましたが、今回の仕事はその比じゃないほど難しいことを理解していない様子でした。

さらに、以下は私の私見ですが、外部に漏れたらマズそうな仕事(地下トンネル)についてベラベラ喋ったのも良くなかったと思いますし、その仕事がカルテル絡みの可能性がありそうなのも、断った理由のひとつなんじゃないかなーと思います。

ここから完成までに4年かかった計算になる

最終的にドイツ人技師が仕事を請け負うことになったものの、やはりとても半年では完成できなかったようです。

「ブレイキング・バッド」で初めてスーパーラボが登場した時(S3E5「新しいラボ」)ガスはウォルターに「新しいラボだ」と言っていますし、その言葉通り機材にはビニールがかかっていてまだ稼働していませんでした。その時点で劇中では2008年頃、「ベター・コール・ソウル」はこのエピソードの時点で2004年頃(たぶん)なので、機材搬入まで含めると完成まで約4年もかかった計算になります。

【UPDATE】…と思ったんですが、次回エピソード(S4E6)の予告を観ると…(自粛)。
よくよく考えたら「ブレイキング・バッド」でウォルターにラボを見せるシーンでガスが「上のクリーニング工場はもう何年もやっている」と言っているので、ウォルターに見せるまで4年かかっただけでラボの完成自体はもっと早かったのかも?

関連トリビア:他のエピソードについてはこちらもどうぞ↓
「ベター・コール・ソウル」の「ブレイキング・バッド」ネタまとめ一覧