「ベター・コール・ソウル」シーズン4後半、あるメインキャストが骨折していた

ベター・コール・ソウル」シーズン4後半、実はあるメインキャストが足首の骨を折って歩けなくなっていたようです。

以下、「ベター・コール・ソウル」シーズン4最終話までのネタバレありです。未見の方は注意!

実は骨折していたのはガス・フリングを演じているジャンカルロ・エスポジート

最終話の「Insider Podcast」によると、シーズン4撮影半ば、休暇でスキー中に足首の「複数の体重を支える骨」を折る大怪我を負ってしまい、しばらくの間、全く歩けなくなってしまったようです(よく娘さんとスキーに行くとかいうインタビューを読んだ記憶)。

ジャンカルロ・エスポジートが歩けなかったのは「ベター・コール・ソウル」のエピソード8から最終話の3話だそうですが、それらのエピソードを見ると…
ガスさま普通に歩いたり走ったりしとるー!

ラロとナチョの席に向かうガスさま(S4E9「おさらば」より)
ヴェルナー脱走の知らせをうけて走るガスさま(S4E10「勝者」より)

もちろん歩いてるのは本人じゃなく影武者さんなんですが、そう思って見直しても前後に全然違和感がないスゴい。

前出のポッドキャストでプロデューサーのメリッサ・バーンスタイン曰く「ジャンカルロはとてもユニークな俳優で…彼のすべてがユニークだから、影武者をやってのける人物を探すのは本当に、とても大変だった」とのこと。確かになかなかいないかも…。

どのシーンも影武者さんとは全然わからない感じなんですが、特に最終話、スーパーラボにガスとゲイル(デイビット・コスタビル)がいるシーンの影武者の使い方は「スタッフ一同とても誇りに思っている」そうで、ポッドキャストではこのテクニックを「テキサス・スワップ」と呼んでました。(なんでテキサス?)

このシーンでは、最初ガスが手前に映り、その後ろにゲイルがフレームインします。そこからカメラは一旦ガスを離れてゲイルを追って行き、次にゲイルの方に歩いていくガス(実際には影武者さん)の背中がフレームインしますが、これを全部カメラを回しながら、カットなしで撮ったようです。

ガスさまご本人からの…
影武者さんの背中

このエピソードのプロデューサーの一人セス・エデルシュタイン氏は数々の映画やTVで活躍している人物ですが、影武者の件を知らずに撮った画を観て驚いてスタッフを呼び「一体何をやってるんだ!こんなことしちゃダメだ!」と怒ったとか。
製作のピーター・グールドは「彼くらい目の肥えた人物が一瞬とはいえ騙されるなら、僕らはかなりうまくやったってことだ」と誇らしそうでした。

あっ、もちろんガスさまはその後めでたく全快したようです。良かった!