「ベター・コール・ソウル」S3E10「灯り」に出てくる「ブレイキング・バッド」のイースター・エッグやパロディをまとめました。
以下「ベター・コール・ソウル」S3E10までと「ブレイキング・バッド」のネタバレあり。未見の方は注意!

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ヘクターの今後が暗示されている
ナチョの父親にヘクターがお金を渡すシーン。机の上に「ブレイキング・バッド」でヘクターが会話するのに使っていたベルと同じような型の赤いベルがあります。


ちなみにS3E3「乗りかかった船」にも、ベルの音+車いすでヘクターの今後を暗示するようなシーンがありました。
チャックの家はジェシーのご近所
ジミーがチャックの家に入るかどうか悩むシーン。家の前の通りが映っていますが、Redditでこの奥の家について「『ブレイキング・バッド』のジェシーの家じゃね?」と指摘している人がいました(正確にはジェシーのおばさんの家)。こまけぇーー!


実は指摘されている家はジェシーの家とは違うようですが、実際にチャックの家のロケ地はジェシー(のおばさん)の家から徒歩1分(!)という距離にあるようです。詳細は以下のトリビアをどうぞ。
時計は終わりの象徴?
こちらもRedditから。チャックが寝室で日記を書いているシーンで、ベットサイドのライトの上に時計が置いてありますが、この時計の置き方が「ブレイキング・バッド」最終話とよく似ているという指摘がありました。


「ブレイキング・バッド」では自身の最期を察したウォルターがジェシーに貰った時計を公衆電話の上に置いていったため、Redditでは持ち主の手を離れて置かれた時計は終わりの象徴なのでは?という推測も出ているようです。チャックの運命がどうなるかはまだわかりませんが…。
ただ、実は「ブレイキング・バッド」でウォルターが時計を置いていった理由は他にもありました。詳細は以下のトリビアをどうぞ。
フランチェスカとの約束
事務所を畳むことにしたジミーとキム。受付係として雇っていたフランチェスカにも辞めてもらうことになりましたが、最後にジミーは彼女に「また事務所を立ち上げたら一番に連絡する」と伝え、彼女も「待ってます」と返事をしていました。
ご存知の通り、「ブレイキング・バッド」ではフランチェスカはソウル・グッドマン法律事務所の受付係になっています。


この時点ではジミーはまたキムと一緒に事務所を立ち上げるつもりだったんだろうな…。
ちなみにフランチェスカの服装ですが、S3E2「目撃者」で初めて登場した時は地味な黒のスーツでしたが、だんだんシャツの柄が派手になっていき、S3E8「転倒」では仕事中にキムの目を盗んでハワイ旅行雑誌を見たりするようになっています。


彼女は基本真面目で有能なんですが、もともとソウルのところで働ける「素質」があったのかもしれませんね。
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